職人の誇り

切る、削る、磨くというシンプルな加工ほど職人の高度な技術力と長年の経験の差がでてきます。グラビモルフは日本有数のものづくり集積地域「燕三条」の技術を集結しています。本体のみで地場の製造業8社(8社の創業年数を合わせると650年を超えます)が関わって初めて完成しました。
最高の職人は手作業と機械加工の2つを適切に使いこなします。毎日毎日仕事をしても満足することはなかなかありません。日々成長しながら職人は育っていきます。

金属加工へのこだわり

金属加工
金属加工は細分化されています。丸棒を削る、板材を切る、板材を曲げる、溶接するなど、複数の金属加工業が密接に連結しながら1つの製品が生まれます。材質によっても加工機械、加工方法はかわります。
磨き技術
シンプルな加工ほど職人の経験の差がでてきます。「磨く」というシンプルな加工を徹底的につきつめ、金属をより美しく、よりきめ細やかに磨く。多種多様な研磨材を用途によって使いわけ、手作業で様々な形状を均一に磨いていきます。
磨き技術
シンプルな加工ほど職人の経験の差がでてきます。「磨く」というシンプルな加工を徹底的につきつめ、金属をより美しく、よりきめ細やかに磨く。多種多様な研磨材を用途によって使いわけ、手作業で様々な形状を均一に磨いていきます。

木工技術へのこだわり

ものづくりの街「燕三条」は金属加工の街で有名ですが、金属製品には必ず木工部品が付随します。包丁、斧、鍬など。燕三条には優れた木工企業がたくさんあります。木工は金属加工ほど細分化されておらず、1社内で加工が完結する場合が多いです。木を切り・削り、穴あけ、ヤスリがけ、塗装、組立し1つの製品が生みだされます。
木は自然素材で、気候条件により日々変化し、人はその変化に対応しながら加工します。

Before

After

機械加工後、本体の全ての部分を職人の手作業により丁寧にヤスリがけします。その後、木材本来の美しさを最大限に表現し、汚れやキズを防ぐ無色透明の塗装をいたします。

ものづくりの街の職人として

グラビモルフ専用BOXは厚さ2ミリの板状の”紙”の素地(芯材)に紙を貼り合わせVカット加工という方法で仕上げた、まるで木箱のような高級感のあるBOXです。
ショップバックはブランドを主張しすぎず、さりげないロゴが光の加減で浮き上がる仕組みになっています。どの年代、どんな服装でも気兼ねなく街中で持ち運べる大人の仕様になっています。
これら製品にかかわる全てのモノ(上記以外にも包装紙、緩衝材、梱包資材など)も全て日本国内で製造しています。私たちは本来あるべき『Made in JAPAN』にこだわり、日本のサスティナブル(持続可能)なものづくりを目指します。

職人だからこそ

異種材との組み合わせ

金型技術を応用

シンプルな加工ほど実は難しいことが多いのが加工現場です。ステンレスの板材を寸分違いなく丸みをつけて削る。本来、丸みをつける加工(R加工)はケガ防止や破損防止のためにおこなう加工で精度にバラつきがあって当然で、それでも必要十分な効果でした。グラビモルフはこの丸みを全て寸分違いなく削っています。そこには金型製造で培った技術の応用により達成できました。

接着剤なしに組み合わせ
素材が違えば機械や設備が違い、寸法誤差が異なるのが当たり前です。ましてや、自然素材の木と、人工物の金属を同精度で加工することは非常に難しいです。
私たちのチームは金属及び木の職人が集まり、金属部品と木部品の加工精度をほぼぴったりに調整しました。その結果、接着剤などを全く使わずに金属と木をパズルのように組み合わせたアイテムを市販することを可能にしました。

接着剤なしに組み合わせ
素材が違えば機械や設備が違い、寸法誤差が異なるのが当たり前です。ましてや、自然素材の木と、人工物の金属を同精度で加工することは非常に難しいです。
私たちのチームは金属及び木の職人が集まり、金属部品と木部品の加工精度をほぼぴったりに調整しました。その結果、接着剤などを全く使わずに金属と木をパズルのように組み合わせたアイテムを市販することを可能にしました。

素材本来の美しさ+黒染め

美しさを倍増する黒染め

グラビモルフは素材本来の美しさを楽しんでもらうために、木材への最低限の無色透明の塗装のみおこなっております。金属材料のステンレス304には磨き工程のみで、無塗装、無メッキで提供しています。
ただ、私たちはさらなる付加価値として黒染め工程を追加しました。黒染めはジーンズの藍染めのように素材へ成分を浸透させる処理です(日本でも珍しい技術)。この特徴は寸法精度が変わらない(膜厚が1~3μと非常に薄い)、素材の質感がかわらない、人体に無害などがあります。

難しいからこそ
Blackシリーズは全て均一な色味ではなく、それぞれが唯一の表情をもつアイテムです。そして金属と木、共に時間とともに自然な経年変化を楽しめます。
ただ、ステンレスの黒染めは工程が複雑で、黒染めの前後に特別な工程を施さないと独特の黒く美しい光沢を生みだしません。また、平らな板材への処理が特に難しく(SPINDEのレール部分)、不良率が高い処理でもあります。
難しいからこそ
Blackシリーズは全て均一な色味ではなく、それぞれが唯一の表情をもつアイテムです。そして金属と木、共に時間とともに自然な経年変化を楽しめます。
ただ、ステンレスの黒染めは工程が複雑で、黒染めの前後に特別な工程を施さないと独特の黒く美しい光沢を生みだしません。また、平らな板材への処理が特に難しく(SPINDEのレール部分)、不良率が高い処理でもあります。

素材あっての加工技術

無垢材と集成材
現在の木材の主流は集成材や合板です。薄い木同士を接着剤で重ね合わせることで強度を高め、低コストで厚みのある木材を大量に生みだします。集成材はとても優れ、身近な木製品ほぼ全てに利用されています。材料を無駄なく使用でき、技術が生み出した集成材はとても便利な材料です。
しかし、グラビモルフでは原木から切り出されたままの無垢材をあえてを使っています。無垢材は高価で希少な材料ですが、木材本来の姿を楽しめます。なぜ希少な無垢材を使うのか?それは木材に対して皆さんに関心をもってもらうためです。日本の林業は衰退し、現場でほぼ全て海外産の木材を使用していま。自然と共に生活していた良き時代の日本の再生を願っています。
※グラビモルフの原木は北米産です。加工は全て燕三条。
ウォールナット無垢材
世界3大銘木の1つのウォールナット。大変貴重で高価な木材です。独特の濃い茶の木目と美しいツヤ、耐久性・衝撃に優れ、昔から世界中の高級木製家具として使われてきました。その貴重なウォールナット、縦60mm×横60mm以上の無垢材を厳選して調達しました。これだけの厚みの無垢材はさらに希少性が高い素材です。さらに、グラビモルフでは木目の向き、柾目と板目を全てのアイテムで統一し、全方向から美しい木目を楽しむことができます。グラビモルフのBlackシリーズは全てウォールナット材を使用しています。
Silverシリーズではハードメープル材を使用。ハードメープルも貴重な木材で、絹のような美しい光沢と真っ白で上品な木目が特徴的な木材です。

ウォールナット無垢材
世界3大銘木の1つのウォールナット。大変貴重で高価な木材です。独特の濃い茶の木目と美しいツヤ、耐久性・衝撃に優れ、昔から世界中の高級木製家具として使われてきました。その貴重なウォールナット、縦60mm×横60mm以上の無垢材を厳選して調達しました。これだけの厚みの無垢材はさらに希少性が高い素材です。さらに、グラビモルフでは木目の向き、柾目と板目を全てのアイテムで統一し、全方向から美しい木目を楽しむことができます。グラビモルフのBlackシリーズは全てウォールナット材を使用しています。
Silverシリーズではハードメープル材を使用。ハードメープルも貴重な木材で、絹のような美しい光沢と真っ白で上品な木目が特徴的な木材です。


Black と Silver の違い

PremiumシリーズのBlackとSilverは色違いアイテムではありません。形状やコンセプトは同じですが、素材と加工方法が異なります。Blackで使用する木材は貴重なウォールナットの無垢材。Silverは上品な木目が特に美しいハードメープルの無垢材。木材が貴重な今、この厚みの無垢材は大変高価な素材です。本来ならば日本産を使いところでしたが、日本産の流通量はごくわずかで、グラビモルフでは北米産の木材を使用しています。日本の林業の再興を願います。

Black限定のステンレスの黒染め工程はとても希少で難しい加工方法です。ステンレス上に非常に薄い皮膜をつくることで金属を守ると同時に美しい光沢を生みだします。被膜が非常に薄いため、木材と組み合わせることを可能にしました。

Blackは重厚感と力強さを感じさせる逸品、Silveは美しく上品な逸品です。

そして、実は違いはもう1つあります。それは音色です。金属と木がぶつかる音色は木材の密度によって変わります。素材の違う木材を使用することで2種類の音色が生まれました。この音色の違い、わかる人にしかわからないかもしれませんが、2つを並べるとその違いははっきりします。残念ながら、動画上では違いを表現できませんでした。
現在、直営ショップオープンのプロモーションとして、複数セット同時購入でプロモーション価格20~25%OFFで販売しております。実物でその違いをぜひお楽しみください。

コンタクト

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